So-net無料ブログ作成

GARDIAN=ARMS:RAGNAROK 《予兆》 [GARDIAN=ARMS:RAGNAROK]

絵師の友人が書いたオリジナルのロボットものGARDIAN=ARMS:RAGNAROKです
自分より設定が細かいので是非見て行って下さいGARDIAN=ARMS:RAGNAROK

《予兆》

――4年前
「やめなさいロキ!あなた自分が何をしようとしてるのかわかっているの!?」
プラチナロンドの髪をなびかせた女性が言った。
「何言ってるんだ姉さん。僕らのこの力は全ての愚かな人間どもを地獄へ送るためにあるんだよ――?」
黒い長髪の・・・ロキと呼ばれた男が冷酷な瞳で言い返した
「違う・・・違うわ―――ッ!彼女は・・・彼女はそんなことを望んでは――ッ!!」
「何がわかるっていうんだ姉さんに!!」
ロキが姉の言葉を遮って叫んだ。
「俺は誰が何と言おうと全ての人間どもを地獄に叩き落すんだよ!愚かな人間どもが丁度いいオモチャも用意してくれたからねェ・・・!!」
ロキが言い放ち瞳を見開く。
次の瞬間、彼の背後に一機の悪魔を思わせる巨人が現れた。

「ロキ、あなたがそのつもりなら私が・・・せめて姉である私の手でアナタを・・・!」
女性が、ロキの姉フレイアも同じく瞳を見開いた、
彼女の背後には、同じく一機の巨人が―――、しかしロキのモノとはデザインが違う。翼を閉じた天使を思わせる巨人が・・・。

お互いがその巨人に吸い込まれるように乗り込んだ。

「本気なんだね姉さん、いやフレイア!でも・・・姉さんじゃ俺は止められないんだよ!」
「させないわロキ!私がアナタを―――ッ!!」

フレイアが乗り込んだ、未知なるGA【オーディン】がロキの駆るGA【フェンリル】に【突撃槍・グングニル】を構えて突っ込む。
それに伴いフェンリルが両肩の大きなアーマーを取り外し腕に装着・・・真紅の装飾部分が展開され、刃が姿を現す。これがフェンリルの近接主兵装となる【装甲切断刃コリシュ・マルド】
疾空の突きを高速振動する刃で受け流し、もう片方のコリシュ・マルドがオーディンの大型の肩アーマーを切り裂く。
「弱いよぉ・・・姉さん?僕を止めるなんて、夢のまた夢だねッ!」
「クッ・・・これがフェンリルの力―――!」
フェンリルが片方のコリシュ・マルドを肩にマウントし、空いたその腕でオーディンの頭部を鷲掴みにした
「うああああッ!!」
「じゃあね、姉さん。さよならだよ」
怪しくフェンリルの相貌が光る。
直後、フェンリルの胸部に存在する合計4つのダクトから凄まじい真紅の光芒が溢れる。
そう、それはフェンリルに搭載されている最大の兵器、発射の予兆。
「焼かれなよ姉さん!このエクスハラティオー(地獄の業火)でェエエエエッ!!」

放たれた紅い閃光。その凄まじい発射の衝撃と威力は、周囲に半径30キロメートルはあるだろうクレーターを作り上げ、そのクレーターの内部は核爆弾が落ちたとも思わせるほどの焦土と化した。
これがフェンリル最大の兵器。【複合相位核熱反応砲:エクスハラティオー】の破壊力・・・。
これの至近距離の直撃を受けて無事な機体などありえないだろう。
「惜しかったね・・・姉さん。でも安心しなよ、すぐには僕も動かないさ・・・色々と下準備をしなきゃならないからね」

黒鉛の中、一機のGAが佇む。
それは裁きの神か―――それとも人類を滅ぼす悪魔なのか・・・?




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。